FX市況まとめ

FXを中心にマネー関連の記事をまとめていきます

    出口戦略

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    1:2016/06/02(木) 11:17:31.05 ID:

    安倍晋三首相は1日、2017年4月に予定していた消費増税を2年半先送りすることを表明した。エコノミストの間では、日本銀行が
    15、16両日開く金融政策決定会合で、財政の拡大と歩調を合わせて追加緩和に踏み切るとの見方がある一方で、財政規律の弛緩(しかん)により、
    かえって6月の追加緩和はやりにくくなったとの見方も出ている。
      日銀出身の2人のエコノミストはいずれも今月の決定会合で緩和に動くとみる。岡三証券の愛宕伸康チーフエコノミストは
    「日銀が動くには良いタイミングだ」とし、「日本は強い政策協調を必要としている」と指摘。JPモルガン証券の菅野雅明チーフエコノミストは
    「政府の増税延期に関係なく日銀は物価の弱さを認め、それを行動によって示さなければならない」とし、6月会合での追加緩和を予想した。
      日銀は前回4月28日の会合で、市場予想に反して現状維持を決定。黒田東彦総裁は会合後の会見で、
    「世界経済の先行き不透明感が強い下で、わが国の経済・物価の下振れリスクは引き続き大きい」と言明。
    「今後、毎回の決定会合で経済・物価のリスク要因を点検し、物価安定目標の実現のために必要と判断した場合は、
    ちゅうちょなく量・質・金利の3次元で追加緩和措置を講じる」と述べた。
      関係者によると、日銀内の一部では消費増税が先送りされれば2%の物価目標達成には追い風になるとの見方が出ていた。
    当初15年10月に予定されていた10%への引き上げ延期が14年に決まった際には、日銀内で延期に否定的な意見が強かったのとは対照的だ。

    物価の基調は鈍化
      4月の消費者物価指数(除く生鮮食品、コアCPI)は前年比0.3%低下と2カ月連続マイナスとなった。基調的な物価を測るための指標として
    日銀が独自に公表している生鮮食品とエネルギーを除いたいわゆる日銀版コアCPIは0.9%上昇と昨年7月以来の1%割れとなった。
      ドイツ証券の松岡幹裕チーフエコノミストは1日付のリポートで、16年7ー9月期に0.1%の利下げを見込んでいるものの、増税延期に伴い
    「その後の追加金融緩和の必然性は従来比で低下しそうだ」と指摘する。ただ増税延期でも物価上昇率が「2%に達しないことに変わりはない」として、
    17年後半には利上げ、国債買い入れの減額、政策目標の変更など、「金融政策の根本的な転換の可能性について引き続き注目したい」としている。

    財政規律の緩みは否めない
      三菱UFJモルガン・スタンレー証券の六車治美シニアマーケットエコノミストは1日付のリポートで、消費増税の再延期により「財政規律の緩みは否定できない」と指摘。「
    政府の経済対策策定の表明に歩調を合わせ、15、16日の金融政策決定会合で緩和を検討する可能性は、
    今回の大幅な増税延期で逆にやりづらくなったのではないか」と指摘する。
      黒田総裁は1日、北海道新聞のインタビューで、増税の先送りについて13年1月に出した政府・日銀の共同声明で政府は財政再建を進めていくことを約束していると述べ、
    財政健全化の重要性をあらためて強調。20年度までに基礎的財政収支(PB)の黒字化を目指す政府目標の実現に向けた対応を求めた。
      中国の景気減速や原油安などを背景に、年初来、円高が急速に進み、5月上旬には外国為替市場で一時1ドル=105円台と14年10月以来の高値に上昇。
    日経平均株価は2月に一時1万5000円台を割った。足元では米国の早期利上げ観測や消費増税の先送り報道を受け、株価は一時1万7000円台を回復し、
    円相場も1ドル=110円前後で推移している。   
      みずほ証券の丹治倫敦シニア債券ストラテジストは5月31日付のリポートで、増税再延期による株価へのポジティブな影響を腰折れさせない観点から、
    追加緩和パッケージを打ち出す可能性は否定できないと指摘。その上で、「株価・為替だけでなく期待インフレに底打ちの兆しが見られ始めたことで、
    追加緩和のカードが限られる日銀が、緩和を見送る理由付けをしやすい状況になってきたことも確かだろう」として、6月会合は見送りをメーンシナリオとみる。
      3月で日銀審議委員を退任した白井さゆり慶応義塾大特別招聘教授は1日、ブルームバーグに対し、日銀はマイナス金利政策の効果と副作用をしっかり見極める時だとして、
    今月の決定会合で追加緩和の決定は見送るとの見通しを示した。
     
     
    4:2016/06/02(木) 11:25:29.13 ID:
    減税しないと生殺しだよな
     
     
    5:2016/06/02(木) 11:26:26.82 ID:
    消費税廃止だな!
     
     
    7:2016/06/02(木) 11:28:33.30 ID:
    経団連の言い草とか笑うわ。さんざん法人税下げてください、円高で困ってます助けてとか言っておいて
    消費税を予定通り上げなければ財政破綻とか・・お前ら加盟企業が率先して所得税50パーとかで納税すれよ
     
     
    13:2016/06/02(木) 11:31:24.13 ID:
    今までの経緯からして増税なしでは緩和はしないだろうね
     
     
    14:2016/06/02(木) 11:35:12.12 ID:
    やりにくくなったが
    今緩和して、景気を底上げする勇気がないと、日本は終わるぞ
    増税なんぞ景気が過熱してからでいい
     
     
    15:2016/06/02(木) 11:35:17.51 ID:
    2015年にはデフレ終わってるはずだったのにね
    それでもってデフレ脱却できてないし、できな理由も作れて良かったやん

    消費税挙げないから反デフレ政策ができない!!
     
     
    18:2016/06/02(木) 11:37:57.46 ID:
    >>14
    緩和だけしても何の意味もない
    それがこの3年間の結果だ
     
     
    19:2016/06/02(木) 11:40:02.98 ID:
    >>18
    緩和の効果を、直ぐに増税で打ち消してるからダメなんだよ
     
     
    21:2016/06/02(木) 11:44:59.14 ID:
    >>19
    次の増税は、出口戦略中になるかもしれん。
    2019年まで80兆緩和したら、ベースマネー500兆超えるんだよ。
    それでも追加緩和できるかな?
     
     
    22:2016/06/02(木) 11:45:21.47 ID:
    日本は増税の為の緩和ばかりやってるからダメなんだよ
    緩和して景気が少しでも良くなれば即増税になるだったら、企業も個人も金など使わん
    増税と決して絡めない、景気をよくするための緩和が、日本には必要
     
     
    29:2016/06/02(木) 11:54:05.91 ID:
    景気がよくなれば日銀もやりようはある
    むしろ消費税増税して日本経済がめちゃくちゃになった時に日銀が取れる金融政策ってない
     
     
    30:2016/06/02(木) 11:54:25.92 ID:
    リテールで無金利貸し出しやれよマジで
     
     
    34:2016/06/02(木) 12:18:31.09 ID:
    追加緩和って出来ることは何もなかっただろwwww
    金融緩和するにも金はないし、したら海外からは怒られる。
    マイナス金利もこの前に黒田が影響出るまで時間が掛かるって言ったばかりだから、マイナス金利の増大もできんだろ。
    車も家電も冷え込んでどうしようもなくなってきてるのが日本だぞ。
     
     
    35:2016/06/02(木) 12:20:43.63 ID:
    過去の緩和&マイナス金利でも物価目標もGDPも思うように動かなかったからね。
    構造的な改革が先と判断にはなるかもだよね。
     
     
    56:2016/06/02(木) 13:49:12.24 ID:
    日銀が国債買い取れるのに何がやりにくいんだ?
     
     

      このエントリーをはてなブックマークに追加
    1:2016/06/03(金) 09:25:41.93 ID:

    【再延期の波紋】
     「事実上のヘリコプター・マネー(ヘリマネ)政策じゃないのか?」。安倍晋三首相が消費税増税の
    再延期を表明した1日夕、大手証券会社には海外の投資家からこんな問い合わせの電話がかかってきたという。
     ヘリマネは、裏付けの資産なしに大量の紙幣を中央銀行が刷って、空からお金をばらまくように国民に直接お金を配る
    「究極の金融緩和」。経済学者のミルトン・フリードマンが使った言葉だが、近年は米連邦準備制度理事会(FRB)の
    バーナンキ前議長が理事時代の講演でデフレ克服策として持ち出し、有名になった。

     金利急騰リスク
     実際には、政府が償還期限のない永久国債を発行し日銀に直接売る。日銀から調達したお金を減税や
    公共投資などの財政拡張に充てるという手法だ。政府はお金を返す必要がなくなり、利子も払わなくていい。
     ただ、国の借金を日銀が肩代わりする「財政ファイナンス」と見なされ、国債や円の信認が損なわれる危険も大きい。
     日銀の黒田東彦総裁は4月の記者会見で「現行の法制度の下では(国債の直接購入は)できない」と明確に否定したが、
    日銀は既に大規模金融緩和で大量の国債を買い続けており、市場では「事実上の財政ファイナンス」と不安視する声もある。
     安倍首相は5月下旬の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で、金融政策、財政出動、構造改革の先進7カ国(G7)版
    「三本の矢」を総動員する構えを見せた。増税の再延期で国の財政健全化が遠のく中、財政出動と日銀の追加緩和が
    矢継ぎ早に打ち出されれば、財政ファイナンスの色は一段と濃くなる。
     「今後の追加緩和がヘリマネと見られないだろうか」。ある日銀幹部はこう危惧する。
     現段階では日銀による大量の国債購入とマイナス金利政策で金利は低く抑えられているが、
    皮肉なのは政府・日銀の目指す「脱デフレ」が近づくにつれ、金利の急騰(国債価格の急落)リスクが意識されてしまうことだ。
    金融緩和を縮小しようと国債購入を減らすとき、日本の財政が改善していなければ、国債の買い手がつかなくなる。
     日銀は、長期金利が1%上昇すると国債を保有する邦銀全体で7.5兆円の損失が発生すると試算する。
    これは2014年度の邦銀全体の最終利益(約3.3兆円)の倍を上回る。日銀関係者は
    「再延期で、大規模緩和の『出口』のハードルがますます高くなった」と懸念する。

     内部結束にも影
     日銀は14年10月末に国債購入量を年50兆円から80兆円に増やす追加の金融緩和に踏み切ったが、
    直後の11月に安倍政権が増税を先送りしたのは“誤算”だった。政府と日銀が13年1月に結んだアコード(共同声明)で、
    日銀は物価目標の早期達成を、政府は財政健全化の推進をそれぞれ約束したからだ。
     今回の延期で2度も財政再建の約束が破られたことになり、政府と日銀の間に“すきま風”が吹く恐れもある。
     もっとも、消費税増税をめぐっては日銀内も「一枚岩」ではない。
     14年4月に税率が5%から8%に引き上げられた影響は今も家計に重くのしかかる。財布のひもは固く絞められたままで消費回復のめども立たない。
    日銀は2%の物価目標の達成時期を「17年度中」としている。ある幹部は再延期について「駆け込み需要の反動がなくなるのはありがたい。
    17年度の消費者物価は押し上げられそうだ」と期待感を示した。
     2度目の増税延期は、「日銀内の結束」にも暗い影を落としつつある。黒田総裁の金融政策のかじ取りはさらに厳しさを増している。(藤原章裕)
     
     
     
    2:2016/06/03(金) 09:31:20.50 ID:
    思い切った政策をしないと、日本はもう立ち直れない
     
     
    4:2016/06/03(金) 09:37:57.44 ID:
    何時の時代も、アメリカは思い切った政策で
    不況を乗り切った。ちびちびやって不況に陥り
    戦争に突き進むのが・・・
     
     
    5:2016/06/03(金) 10:12:05.22 ID:
    中抜き挟み過ぎたせいで上級同士で山分けするだけに成り果てた公共事業やるくらいなら、ヘリマネやった方が今の日本じゃマシだろ
     
     
    7:2016/06/03(金) 10:26:28.54 ID:
    異次元の金融緩和やったってジンバブエにならなかったろ
    それどころかマイナス金利で円高じゃねえか
     
     
    11:2016/06/03(金) 10:40:16.12 ID:
    どんだけ財政出動や緩和しても
    消費したいボリュームゾーンに金がいっさい回ってこない構造だから。
    絶対ミリ
     
     
    12:2016/06/03(金) 10:47:32.59 ID:
    >>11
    利権構造がもう完成しちゃってるんだよな
    もう減税かヘリマネしかないわ
     
     
    14:2016/06/03(金) 11:04:00.63 ID:
    >「事実上の財政ファイナンス」と不安視

    量的緩和を実施した時点で「事実上の財政ファイナンス」だよ。世界中で行われている。
    それで過度なインフレが起きているわけでもないのに何を恐れることがあるのか。
    財政ファイナンスを「そう認定された時点ですべてが崩壊する禁じ手中の禁じ手」だとして、
    人々に一種の「脅し」を掛ける連中が多いが、「事実上」壊滅的な被害が出ないことは実証された。
     
     
    16:2016/06/03(金) 11:12:34.48 ID:
    今実施している量的緩和とその金額を国民に分配した場合の経済寄与度って
    どうなんだろうな
     
     
    17:2016/06/03(金) 11:25:25.04 ID:
    >>14
    問題は量的緩和の縮小にある。
    金利が1%単位で上昇するだろうから、金融機関に問題が起こる。
    いきなりマイナス金利をしたくらいだから、いきなり金融緩和縮小をするかもしれない。
    そんな状況なら、国内に貸すより海外で貸したほうがマシって事になる。
     
     
    18:2016/06/03(金) 11:38:58.34 ID:
    無責任で恥知らずの自民党が作った1500兆円
    出口なんかあるか
    二十年間の失政は日本人の未来を奪った、どうにもならない
     
     
    19:2016/06/03(金) 11:58:14.77 ID:
    インフレが始まって国債買入れをやめた時が経済危機の始まりになる
    国債が暴落して金利が急騰する
     
     
    22:2016/06/03(金) 12:12:46.08 ID:
    また無意味なことを言ってるな
    景気が回復して過熱してきたら引き締めたらいいだけ
    景気が悪い時は緩和
    ただそれだけのことだ
     
     
    25:2016/06/03(金) 13:30:02.66 ID:
    >>22
    緩和より減税しろ
     
     
    26:2016/06/03(金) 13:39:21.39 ID:
    財政出動と緩和のやり方が、間接的すぎるんだよ~ だから、個人消費の起爆剤としては薄すぎる。
    必要なのは "家計に直接刺激を与える政策"
    生活保護や在日を除く低所得層や無職者に、直接購買力を付与し、
    購買力の利用・行使の権利を"期限付"で付与する。

    ”3~5ヶ月程度を期限とする政府商品券” を、購買力の弱い層ほど手厚くなるように補助すること。

    これだと、貯金はできないので、確実にGDPの底上げ、企業の売り上げ担保、税収として回収できる。
    生活保護者のように、裏金貯金に消えたり、パチンコで反日朝鮮に溶けることは無い。

    当面必要なのは、財政出動、金融緩和の継続と、
    それと並行して"期限付政府商品券などで消費弱者への購買力の付与を1~2年程度行う"こと。

    内需・個人消費依存型の日本の経済構造だと、家計を直接刺激しないと、個人消費は伸びない。

    今の日本は、日本人の真面目さ(借金嫌悪、過剰貯蓄)によって日本が潰れるという、
    欧米では考えられないようなジレンマに陥っているということ…
     
     
    27:2016/06/03(金) 13:41:49.38 ID:
    >>26
    景気回復するまで消費税廃止
    これでいいんだよ
     
     
    29:2016/06/03(金) 14:33:28.76 ID:
    >>27 今の日本は、消費格差があるからたいして結果は変わらない。

     "期限付商品券" で半強制的に消費を実行させるのが妥当だ。
    消費税減税は、消費の根拠としては弱い、期限付商品券だと、嫌でも消費する。
     
     
    30:2016/06/03(金) 14:39:42.48 ID:
    本来のヘリコプターマネーは消費税廃止のような財政出動なんだが、スレタイ見てもバーナン
    キのヘリコプターはウォール街しか飛ばない金融緩和だから、景気は悪くなる一方
     
     
    31:2016/06/03(金) 14:40:31.00 ID:
    >>29
    期限付き商品券は、効果が無いとまでは言わないが、かなり限定的だろうなあ。
    例えば2万円の金券を貰って、2万円分まるまる消費を増やす家庭ばかりだったらいいが、
    「今まで現金で払っていた分の消費」に金券を使い「余った現金を貯金」とする家庭が
    かなりの数居るんじゃないか?

    消費を喚起したいのであれば、消費をすることで初めて得をする、
    という構造にしなければ意味がない。その意味では消費税廃止は良い案。
    もっと踏み込んで「マイナスの消費税」という妄想じみた手段も、
    ここまで消費が伸び悩んでいる状況なら考えても良いかもしれない。
     
     
    32:2016/06/03(金) 14:45:53.53 ID:
    >>28
    アメリカの出口戦略で基本的に緩和中にもかかわらず、金利が1%程度動いたよな。
    出口ではどうなるかわからん。
    特に日本の場合は、日銀が買っているから金利が低い状態だからな。
    日銀が買わない状態なら(新規国債のみの買い付けでも)金利はかなり上がる。
    大体、インフレ率が2%で緩和規模が縮小するのに金利が動かないはずがない。

    日銀が出口戦略をどうするつもりなのか、よくわからん。
     
     
    33:2016/06/03(金) 14:47:45.08 ID:
    >>31
    エコポイントが良い例。
    あるテーマに沿った消費をすると得をする。
    単なる給付ではなく、消費に連動した給付が一番じゃないかな?
     
     
    35:2016/06/03(金) 14:52:27.70 ID:
    >>31 期限付商品券は、消費の根拠としては確実。 最低限、配布したぶんだけの消費が補償される。
    消費減税は、便乗値上げのリスクがあり、8%の消費税が減ったからと言って、減税されたぶん以上に
    お金を使おうとする人は増えない。
     仮に、期限付商品券で余力が貯蓄にまわったとしても、それは次の消費機会を温存してることにもなる。

     金持ちや高所得者は、既にじゅうぶんに消費力があり、消費税減税をする意味が無い。

     再分配と、消費・税収機会を考えると、低所得層への期限付購買力の付与が安定的以上の効果がある。

     何度も言うが… 購買力の弱い家計や個人を、手厚くかつ直接的に刺激する経済政策が必要だ。

     
    36:2016/06/03(金) 14:54:16.38 ID:
    >>32
    量的緩和にマイナス金利まで導入してる状態から、一度に「買わない」にまで舵を切るのかな?
    まず「マイナス金利幅を減らす」「買う量を減らす」あたりから始まって、
    「買わない」に移行し、ゼロ金利解除して、それでも大丈夫なら「少しずつ売る」というように
    細かく段階を踏んでくると思うのだが。
    何らかのサプライズを狙いたいなら別だが、出口にサプライズをする動機がないだろう。

    まあ仮に利回りが上がって一時的に含み損が出たとしても、
    利回りが増えれば収益が改善するのだから、その内危機は脱せる。
     
     
    38:2016/06/03(金) 14:59:58.47 ID:
    >>35
    >仮に、期限付商品券で余力が貯蓄にまわったとしても、それは次の消費機会を温存してることにもなる。

    温存しっぱなしだから問題になってるんでしょう。
    金持ちにしたって消費をしなければ恩恵を受けられない構造であれば、
    金持ちが金を吐き出す動機付けにはなるだろう。
    低所得・低資産者層に必要なのは給付ではなく仕事だと思うよ。
     
     
    39:2016/06/03(金) 15:03:22.98 ID:
    日銀保有の国債は 満期保有で放置するだけで売却する必要ないから何も問題ない
    出口がないのはETF買いの方 これ出口やるって言った瞬間に株大暴落するぞ
     
     
    40:2016/06/03(金) 15:08:52.96 ID:
    買わないではなくて、償還後の再購入をしないではないかと。
    そもそも、国債が枯渇している状態になり得る。
    40兆前後しか新規国債が発行されないのに、既発国債が市場に出なくなれば買うに買えない。
    既に日銀と銀行の保有量が同じ(300兆)になり保険(200兆)年金等(90兆)海外(100兆)ってところ。
    マイナス金利が導入されてるから、金利がついている国債は運用先がない場合は売りに出されないだろう。
    海外の100兆は売りに出されるだろうが、それでも3年ほどで底をつく。
    常時札割れ状態になる可能性も高い。
    緩和規模が縮小すると国債の価格が落ちるので自然と、国債が供給されるとは思うが。

    とにかく80兆規模の緩和を続けるのは、国債の量が足りなすぎるのではないかと思う。
     
     
    41:2016/06/03(金) 15:11:11.93 ID:
    >>39
    日銀保有の国債は、5年以内に償還を迎えるのが50%
    乗り替えしなければ、年間30兆の量的引き締めになりますw
    あんときの白川以上の引き締めだからねw
     
     
    57:2016/06/03(金) 16:24:09.16 ID:
    モルガン・スタンレーMUFG証券の杉崎弘一氏
    「日銀が今のペースで国債を買い続ければ、17~18年には流動性低下の弊害が出てくる」

    SMBC日興証券の末沢豪謙氏
    「18年末には日銀の保有比率が5割を超え、保有額もGDPを上回る可能性がある。
    経済成長と両立した財政再建の重要性が増している」

    流動性の低下ってのは、札割れが常態化するって事だろうな。
    18年には緩和が限界。
    19年には緩和できない状態(=引き締め)で、消費税が増税される。
    皮肉にもPBが改善してるから、新規国債発行が減っているな

    全く何やらかしてるんだって思うだろ。
    日銀がREITや株買いまくるチートでもなんでもいいから、2019年までにバブル起こせよって思う。
     
     
    58:2016/06/03(金) 16:28:07.46 ID:
    低所得者への給付は効果的だと思うけど、常態的なもの(ベーシックインカム)を望むのは無理。
    2019年をまたいだ複数年の低所得層への給付&消費への給付(エコポイントとか)が一番望ましい。

    まぁバブル起こさないと、割とマジで2019年は乗り越えられないぞ。
     
     
    71:2016/06/03(金) 18:06:17.16 ID:
    つ~か、政府と日銀と一部の金持ちのインサイダー株価操作だよね
    政府と日銀、お金持ち富裕層のインサイダー
    やはく適正株価に戻せよ!お坊っちゃまたちw
     
     
    76:2016/06/04(土) 01:08:10.57 ID:
    ヘリコは金融政策でなくて財政政策では?財政ファイナンス+財政支出。
     
     
    80:2016/06/04(土) 08:11:04.49 ID:
    金融緩和ってのは伝統的な金利政策だろうと非伝統的なやり方であろうと金融機関を仲介するから波及効果には様々な制約がある。
    国民に直接効果を及ぼせるならそれは禁じ手ではなく政策が進歩したと前向きに考えるべき
     
     

    このページのトップヘ